ImageEditing2 day1

グラフィックデザインを基本とした
文章や視覚的な表現の効果的な統合
二次元的に空間や時間の要素と音を加える

カットの終わりをどう組み合わせて作っていくか

『Alice Doesn't Live Here Anymore』
アリスの恋
Martin Scorsese FILM
自然な時間を作り出すため　27カット

『Battleship Potemkin』
戦艦ポチョムキン
Sergei Mikhailovich Eisenstein FILM
「オデッサの階段」と言われる約6分間
乳母車が階段を落ちていくシーン
カットをなぜ使うのか
カットを組み合わせていくことで
一瞬の出来事をひきのばして
どれだけのことを見せられるか
映画の中の大事な一瞬を
実時間ではなくひきのばしてみることで
強烈な印象を与える。
小説なら数ページにわたることもある。
垂直のモンタージュ
時間は縦か横に流れているのか
「最近の映画はハサミを忘れている」by Eisenstein
「垂直のモンタージュ」

『The Untouchables』
アンタッチャブル
Brian De Palma FILM
エイゼンシュテイン手法
目線がいかに大事か。目線でつなぐ。
カットごとに撮るということは
シークエンスをひとつ撮るのに5日かかる。
階段から乳母車が落ちる前に
下に見下ろすカタチであちこちを見る。
映画の約束事、見たということ。
下を見たあとで下の景色を撮している。主観。

『Elegiya Is Rossii』
ロシアンエレジー
Aleksandr Nikolayevich Sokurov FILM
静止画をつなぐ
カットとカットが重なっていくリゾルブ
フェイドインフォイドアウト
つなぎの処理でブラックアウト

『Una giornata particolare』
特別な1日
Ettore Scola FILM
１シーン１カット
長回し
フィックスしてワンカット（巧く見える）

『Το Μετέωρο βήμα του πελαργού』
こうのとり、たちずさんで
Theo Angelopoulos FILM
長ロングしか撮らない
映像を撮るときのルール
フィックス、長回し、ロングショット
ドリー(移動撮影)と違い
逆回転させると出張った雰囲気になる
カメラワークでサイズも作れる
制約事項を作った方が上手くいく場合がある

『Тихие страницы』
静かなる一頁
Aleksandr Nikolayevich Sokurov FILM
いちばん大きくアップを撮る方法
対角線にクローズアップ
日本映画では『私が棄てた女』
ラストシーン浅丘ルリ子のアップ

『Field of Dreams』
フィールド・オブ・ドリームス
Phil Alden Robinson FILM
エイトメンアウト
キャッチボール カット割りが会話っぽい

映画監督というのは
役者の動きまで制御できるのが本来の姿

アクション俳優は
実際よりも60パーセントほど遅く演じられる

演劇では演出家がいて演出するが
映画ではカメラが演出する

映画は嘘がわからないように重ねて見せていく
最近の映画は自然すぎる不自然さを伴ってほしい
作られた物であり日常の行為を作ることができる

アップ、クローズアップ、
バストショット、ミディアムショット

テレビはアップが多い
映画はスクリーンの大きさならでは
テレビはテレビサイズ　サイズ感を考える
時間を描く定時間とは違う映像ならではの
時間が組み立てられる

プロジェクションマッピング
多方面から マチエールごとにマッピング
壁面の材料ごとにテクスチャーを変えるべき
プロジェクションは光

速度はソフトで変える
ストーリーではなく手法で作る
手法は操作の集合体　操作の度合いが作風

Adobe After Effects
モーショングラフィック
実写映像は強い
ありのままそのままを撮ってはならない

キネティクアート　kinetic art
静止画が動くように見える美術作品

ある時間を見せるもの(尺もの)
終わり方が大事

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📄「キャッチボールを15秒の映像にまとめる」
ボールのやりとりされる行為を
自然にわかりやすく理解できるような映像を

5カット以内で、作者は演者にならず
自分が監督になりカメラを回す。
セリフや効果音は入れない。
ボールは支給されたものを使う。
台詞、効果音(同録可)、BGMの使用不可。

Adobe Premiere Proで編集。

出演者がいるため公開できませんが、
トリッキーなキャッチボール動画を作りました♪

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