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鈴欄

SUZURAN

Pottery 8

たたら作りで大皿を作ります♪



今回は、信楽の赤土にしてみました。



お皿の直径よりも少し大きめな直径の円柱形を作り、
両脇にたたら板を準備する。

(もし四角い皿なら、四角いブロックになる。)



切り糸で、作るお皿の厚さにスライスする。



スライスした粘土板のことを「たたら」という。




一枚ずつ、紙をひいた板の上に載せる。



同じ形を何枚も作る時は、板紙などで型を作って使用する。
型をたたらの上にのせ、針でその形に切る。
切り取った外側は、取り除く。



手のひらでポンポンと叩いて、穴などをさりげなく埋めていく。



さらに、ヘラで表面を平らにならしていく。




型から剥がしやすいように、
片栗粉を布でくるんだもので、ポンポンはたく。





たたらの上に石膏型をのせ、そうっとひっくり返す。




石膏型にそってポンポン叩きながらならしていく。




はみ出たところを型にそって切り取る。




鉛筆くらいの太さにヒモ状のものを作る。

(底になるので、長さは大きさに合わせて)




お皿の裏面の底をつける部分に、
電動ろくろの上で、くるっと印をつけ、
キリなどでバッテンにまんべんなく傷付ける




そこに滴り落ちるくらいの水をのせ、
先ほど作った鉛筆くらいの太さのヒモ状のものをのせていく。





接いだところをしっかり密着させるため
ヘラでギュギュッと押し込んでゆく。





内側も同様にぐるっと一周。







電動ろくろをまわして、
濡らしたなめし革で丸みをつけていく。


厚みによって高さがかわってくるので





高くなったところを切り取って




再度、電動ろくろをまわして、
濡らしたなめし革で丸みをつけていく。

つるっとしたままでもよし、
ちょっと強めに絵に押すことで、
模様などをつけて味を出してみても。




型からはずす。




お皿の脇のヘリの半分くらいまで、平らに削っていく。




お皿のフチを濡らしたなめし革で、まあるくしていく。




このまま乾燥させるので、今日はここまで!