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鈴欄

SUZURAN

20161009 DenHaag Mauritshuis

キーンと澄んだ空気の中、食後の散歩をして





美術館のオープン10分前から並びました✨
やったー✨ ほとんど並んでいる人がいない🎶





Mauritshuis
マウリッツハウス
Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis
マウリッツハウス王立美術館


この建物は、オランダ古典様式建築の代表作らしく





内観も素敵✨ 好みすぎる〜💕


まだ人も少なくて貸切みたい✨





家具も美し✨ うちに欲し〜い💕





ここには、あの有名な





"Het meisje met de parel"
真珠の耳飾の少女
Johannes Vermeer
ヨハネス・フェルメール





クラシックな壁紙も可愛い❤︎






あと有名どころでいくと、レンブラント





"De anatomische les van Dr. Nicolaes Tulp"
『テュルプ博士の解剖学講義』
Rembrandt Harmenszoon van Rijn
レンブラント・ファン・レイン






"View of Delft"
『デルフトの眺望』
Johannes Vermeer
ヨハネス・フェルメール


スヒー運河(コルク川)越しのデルフトの南側の街並み
右端に青い2つの尖塔を持つロッテルダム門があって
その奥に14〜15世紀にかけて建設された新教会が、
運河の入口にある黒い屋根のスヒーダム門の時計で、
この絵は朝の7時頃の情景とわかりますね。


実際のデルフトの街並みをそのまま描いたものではなく
水面にもっと突き出ているロッテルダム門や、
この作品の3分の1ほどしかない右側の水面や、
岸壁と水平になるように変えられているスヒーダム門の向き、
実際よりも高低差がなくなっている建物の高さ、


など、水平方向を強調する独自のアレンジによって、
穏やかで広がりを持つ作品になっているそうです。


前景は陽が差していないため、
青、赤、黒の屋根や茶色の壁は同じような色調になり、
ごちゃごちゃした印象になるのを避けていたり、
岸壁に何艘も係留されている船も、
水面に映った建物の影の色とほとんど同化して目立たなくしたり、
手前の岸に立つ人物は、本当の大きさよりもかなり小さく描き、
街のスケールを大きく見せていたりもするそうで、


絵の具を何層にも塗り重ねた凹凸のある厚塗りも効果的ですね。
厚みまでは印刷できませんもの♪


ロッテルダム門、スヒーダム門は取り壊され、現在は残っていません。





窓だって絵になっちゃうし





美術館の作りが凄く好みでした✨





入口の門の近くにテレフォンボックスがあって
ゴーグルみたいなのをかけると360℃ぐるっと
昔々の風景を見ることができて面白いです✨